初句索引
春さらば かざしにせむと 我が思ひし
桜の花は 散りゆけるかも
春になったら髪に飾ろうと思っていた桜の花は、
咲くことなく散ってしまいました
妹
(いも)
が名に 懸
(か)
けたる桜 花咲かば
常にや恋
(こ)
ひむ いや年のはに
あの娘と同じ名前の、桜の花
花が咲く度に恋し続けるのだろうか
毎年、毎年……
う〜ん、現代風にアレンジしきれてないな(汗) そうとも言い切れませんが、現代では普通、男の人は髪飾りなんてしませんもんね……。まぁ、なんと言うか、一首目に出てくる『かざし』は、髪や冠に花の枝や造花を挿すことを言うんです。で、後には『かんざし』になって行くワケです。
さて、この二首の歌には、こんなエピソードがあります。
その昔、桜児(さくらこ)という名の娘がいた。二人の若者が、二人ともこの桜児に恋をし、結婚を求め、命を捨てて争い、死を覚悟して挑み合った。
それを見た桜児は、こう言って嘆いた。
「昔から今まで、一人の女性の身でありながら同時に二人の男性の元へ嫁ぐなんていうことは、見たことも聞いたこともありません。今となっては、あなたたちの心を和らげる方法なんて思いつきません。もう、私が死んであなたたち二人の決闘をやめさせるより他には、どうしようもありません」
そして林の中へ行き、木に首を吊って死んでしまった。
残された二人の若者は深い哀しみに耐えきれず、血の涙を流した。
うにぃ、スサマジイ話ですね……。なんかむっちゃ適当に訳してます(汗) まぁ、大筋は間違ってないでしょう。とにかく、その二人の若者が、それぞれ自分の思いを述べて詠んだ歌ってコトです。
うーん、元は仲の良い三人だったとか、そういうお話なのかなぁ。で、仲の良かった二人が自分を原因にしていがみ合うのが辛くて、死んじゃったとか? うにぃ、何も死ななくても……。と、現代のワタシは思ってしまいます。
さて、この二首の歌には、こんなエピソードがあります。
それを見た桜児は、こう言って嘆いた。
「昔から今まで、一人の女性の身でありながら同時に二人の男性の元へ嫁ぐなんていうことは、見たことも聞いたこともありません。今となっては、あなたたちの心を和らげる方法なんて思いつきません。もう、私が死んであなたたち二人の決闘をやめさせるより他には、どうしようもありません」
そして林の中へ行き、木に首を吊って死んでしまった。
残された二人の若者は深い哀しみに耐えきれず、血の涙を流した。
うーん、元は仲の良い三人だったとか、そういうお話なのかなぁ。で、仲の良かった二人が自分を原因にしていがみ合うのが辛くて、死んじゃったとか? うにぃ、何も死ななくても……。と、現代のワタシは思ってしまいます。